昨日月曜日から気温がぐっと低くなり、今日はしとしとでは無く、どっと雨が早朝から続いて降ります。
インフルもじわじわと大流行の兆し!皆様!用心してくださいませ!
日曜日、車で10分程度の枚方シネプレックスへ久々映画を観に行きました。
「沈まぬ太陽」渡辺 謙さん主演の映画です。上映前には結構コマーシャルでマスコミにも登場してました。
今、話題がちょっと違う形でタイムリー?なのでしょうか。
私が子供時代は映画といえば、怪獣映画「ゴジラ・モスラ・キングギドラ」、「ガメラ」・・・でした。
水筒を肩に掛けて、朝から夕方近くまで、2回くらい平気で見てたような気がします。
長時間座ってますとお尻が痛くなって・・・。スクリーンも横にダーと長かった印象です。
今のスクリーンは正方形に近いのか横の巾は余り感じられません。
音響も前からガンガンではなく、天井から降りてくるような?
「沈まぬ太陽」は休憩が入る長時間(約3時間半)の映画です。
でも、全く長くは感じることなく、エンディングを迎えます。
私の個人的な思い入れもあるのですが、本当に俳優・渡辺 謙さんはじめ出演者の演技に
引き込まれてしまいました。
1985.8.12、私は東京流通センター(モノレール駅)の会社の物流担当として入社したてでした、
初めての長期の休み、お盆休みは13日から、大阪の実家には12日に東京から帰ると連絡してました。
職場から羽田空港まではあと2駅きらいモノレールで行くだけなので、飛行機で帰省する予定でした。
6時発程度の便に乗れるよう、上司に気を利かせていただいて、少し退社時間を早めてもらいました。
事前に予約もせず、キャンセル待ちしてればと思ってましたが、全く見込み違いで、このままでは
最終の新幹線も危ない時刻に・・・、羽田から取って返して東京駅から最終の新幹線に飛び乗り、
大阪には12時近くに到着、やっとこさ実家に到着、玄関を開けると、母が出迎えてくれました。
しかしなにか様子がおかしい?そうです事故のニュースが・・・、TVには搭乗者名簿がカタカナの
テロップが流れてます。母は私がこの事故に巻き込まれたのでは無いかと、お仏壇に手を合わせて
いたらしいのです。そんなことはつゆ知らず・・・。
羽田でキャンセル待ちしていた数時間後にこんな事が起こるなんて!
1985.8.12は私にとって、忘れる事の出来ない日になりました。
事故に遭われた皆様とご遺族に私ごときが何も申せません。
「沈まぬ太陽」を見終わって、なんともいえない哀悼の気持で一杯になりました。
ナショナル・フラッグシップ・キャリアという台詞が何回も出てきましたが、
「命」が本に軽んじられる様な事件・事故が頻繁におこってます。
両親からもらった「命」を子供に引継ぎ、そしてまた続いていく・・・、
そんなことが、難しくなってきてるような・・・。
この日曜日はなんか疲れが取れませんでした。
タイガース!昨日で春季キャンプ終了!選手の皆さんは待望の?オフ突入!
トレード、新入団、FA宣言、ドラフトと忙しいですが、我らが鉄人は年が明けると
例年のようにトレーニング開始するのでしょうか?
そうしますと、お休みは1ヶ月半程度ですが・・・、いやはや頭が下がります!