先週、枚方市の水道局の職員さんが来ました。
奥さんの話では、「お宅の排水が側溝に流れていて、公共下水道につながってません!」
「至急に対応してください」、排水の流れを目視して確認していったとの事。
4年ほど前に中古の物件を運良く手に入れたのですが・・・。
奥さんもどうしていいか判らず、枚方市の指定業者数社に電話して聞いてみた所・・・、
電話応対してくれた業者の人は一様に、販売業者を呼んで、対応してもらうよう力説されました!
そんでもって、販売業者のF屋工務店に連絡、当時の営業マンにも話が出来て、F社の対応を
待つ事にしました。1週間たった今週に、住宅設備関係の有資格のF社の社員さんが2人来て
状況把握確認をしてくれましたが、その人曰く、「コンクリート製の汚水枡の劣化が原因である」
ような言葉を残して、最終的には再度の検査をして判断します!F社の社内規定か何かは
こちらは知りませんが、とにかく来週中にもう一度、来るようです。
このF屋工務店はTVなどのマスコミで三〇友〇のコマーシャルで有名な大会社です。
顧客第一主義!で情熱を持って顧客に対応している会社です。
担当者の名刺の裏側にも、F社のモットーが印刷されてます。
きっと、F社の社員さんはこのモットーに沿った企業活動をされてると思います。
家の下で起こっている事(下水道なんかは外から見えません!)
買う時には慎重に目配りはしますが、地下の事までは考えが及びません。
そんな、お客さんの為に、仲介業者はプロの目線でアドバイスすることで
仲介料金を得ているのですよね?
今回、F社工務店の対応に登場した人たちは、あたかもF社工務店には責任は無く、
使用上の劣化現象は瑕疵にあたらないと、こちらには伝わってきます。
しかし、まさか、下水道の設備が劣化して、ご近所に迷惑かけるなんて、夢にも思わなかった!
20年落ちの中古住宅ですが・・・、近い将来、そんな不具合がもしかしたら発生するかも、
素人同然の購入者に対して、プロの経験と目線で助言する!何百何千という事例から
今回のケースに最適な対応・解決策を提示する!お金を頂いている”プロ”なら当然!
買う側が、「下水道施設の劣化は大丈夫?」、なんて事を、確認するのでしょうか?
そんな事が、無いように仲介業者が存在し、ビジネスとして確立しているのだと思います。
洋服屋の私、出来上がりの商品!、寸法通にできれてるか!、お客さんのリクエスト仕様に
なってるか!、仕立て縫製の具合の悪い所はないか!、当たり前です!
お客様に出来上がりのご連絡をする前、配送する前、メジャー、小バサミ、糸くずテープ、などなど
で、一点一点、お客様の顔を思い浮かべながら、確認をします。
不具合が判れば、直ちに工場さん直行です!
何回もいいますが、当たり前の事です!
仮に、私が見落とした不具合がお客様の連絡で判った場合、その不具合は速攻で
手直しして、お客様にお戻しします。
物販商品の形は違えど、家であろうが、洋服であろうが、食品であろうが、当たり前です!
以前TVで「ビールのお供のロングセラー ・ 柿の種!」の会社がクローズアップされてましたが、
製造工程で、一日何回も、出来上がりの商品を試食するそうです。
味・形の出来栄えを、一日何回もチェックする。「柿の種」はそうやって見守られて
ロングセラーになっているようです。
自分が関わった商品に対する「思い」、私はこれかな、と思います。
F社工務店さん、社員さんは勿論サラリーマン!会社に損失が発生すると責任問題!
上司の顔、しいてはF社工務店・社長さんの顔が、浮かぶのか?
残念なのは、F社工務店を頼りにして購入したお客さんの顔が浮かんでこない事です!
家なんてのは、一生に一度あるか無いかの大きな買物です、その一生に一度の買物を
サポート&アドバイスする、すごい瞬間に立ち会える、数少ないビジネスだと思いますが、
F社工務店さん!名刺の裏の文言!もう一度かみ締めて、お客様の顔を思い浮かべてください!
タイガース!渾身の9連戦突入!初戦から肩のこるゲームです!
この週末、たくさんテーラー虎のお客様も聖地甲子園に参戦されてます。
とにかく勝利を!テーラー虎のお客様の詳細は次回に・・・!